リモートワークでのvivitの取り組み

技術開発部の小原です。
アウトドア用品専門買取・販売サービス、hinataリユースでバックエンドの開発を行なっています。

www.hinatareuse.jp

はじめに

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う出勤抑制の方策として、一部リモートワークでの業務を行なっています。

現在、技術開発部では水曜・金曜の週二日を出勤日として、それ以外はテレワークでの業務を行なっていますが、 家庭の事情や体調不良の場合は、申請することでフルリモートワークでの業務が行えるようになっています。

私としては、このご時世感染リスクを考えると、出社に伴う移動は最小限に減らしたいですし、 PCとネットワークの環境さえあれば仕事はできるだろうと思っていました。

しかし、2021年4月に発表された日本生産性本部のデータによるテレワーク実施率によると、 一度目の緊急事態宣言時の実施率が一番高く31.5%(2020年5月) その後は徐々に下がり、19.2%(2021年4月)になりました。

接客業などそもそもリモートワークができない業種もありますが、 まだまだ一般的ではないことがわかりますね。

今回は、弊社の感染対策とリモートワークについて紹介しながら、 リモートワークを導入したことで感じたこと、新たに生まれた活動をご紹介します。

テレワークが導入される

もともと、全ての部署が本社の目黒に出勤して仕事を行なっていました。

第一回目の緊急事態宣言では、全ての社員がリモートワークとなり その後は段階的に出勤する部署もありましたが、技術開発部では隔週での出勤となりました。 時差出勤を行い、満員電車を避けて出社することも可能です。

業務中は、slackでコミュニケーションをとっていますが、 各自ステータスを細かく設定するようにして、状況を共有しています。 f:id:k_marietty:20220106184008p:plain

また、普段から使用していましたが、各自timesチャンネル(分報)で、状況や困っていること、雑談などをなるべくたくさん発言するように心がけています。 困ったことがあればハドルの機能を使用し、気軽にメンバーと会話し、MTGも頻繁に行っています。

これらの活動により、リモートワークでも普段と同じように業務を遂行することができるようになりました。

社内全体での取り組み

弊社では、出社前に体温の確認を各自行っています。 各デスクには飛沫防止のアクリル版を立てました。 f:id:k_marietty:20220106171019j:plain

受付やデスク周りに消毒液も設置しました。 f:id:k_marietty:20220106171055j:plain こうした感染予防への取り組みは、slackで共有され、弊社で働く全ての人に共有されます。

リモートワークで感じたこと

2点あります。 1点は、テキストコミュニケーションの難しさです。

文字に起こすことで、情報が明文化され、後から見返すことができるメリットもありますが、 対面とは違うコミュニケーションスキルが必要というデメリットがあります。

相手の顔や状況が分からないので、相手が怒っているのではないか?と思わせてしまったり、要件だけを簡潔に書きすぎて、冷たい印象をあたえてしまう場合があります。 テキストコミュニケーションでは、ただ用件を伝えるだけではなく対面で伝わる情報も伝える2つを両立したスキルが必要です。

2点目は、 一体感が感じられず寂しい気持ちになることがありました。

外出自粛、イベント中止、などなど人と話す機会が減り、 ちょっとした相談や、雑談がなくなり、自分が思ってた以上に孤独感がありました。

そこで、いろんな方法でコミュニケーションを増やし相手の状況を知ろう!という試みを開始しました。

エンジニアランチ実行委員会の誕生

技術開発部のコミュニケーション活性化を目的とした雑談会や歓送迎会を主催しました。 当初は、ランチの時間にイベントを行っていましたが会話もしたいが、食事の時間もしっかり取りたいとの要望が多くあったため、ランチ時間後の業務時間内でイベントを行うようになりました。

ジョインされたエンジニアの歓迎会を行い質問会を行ったり、事前にアンケートをとり、3.4人のグループを作り雑談会を行いました。

相手のことを知る良い機会となりました。 現在もこの取り組みは続いています。

環境を整える

デスクや椅子、キーボードなどを自分好みのものにしました。 下記の写真は、私の自宅のデスクです。

f:id:k_marietty:20220106173251j:plain アロマディフューザーでリラックスして作業できます。

自分好みに環境を自由に整えられるのは、モチベーションアップに繋がりとても良いですね。

最後に

弊社では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う出勤抑制のため、リモートワークを導入しています。 また、オフィスでも感染予防のため様々な対策や共有を行っています。

リモートワークでは、直接顔が見えないため日々のコミュニケーションの積み重ねがチームの一体感とスムーズな業務につながっていきます。 業務を遂行するだけのコミュニケーションだけではなく、コミュニケーションが気軽に行える環境作りも大切にしています。

まだまだコロナ禍は続きますが、技術開発チーム一丸となって楽しく開発していきたいと思います。

アウトドア事業で共に働く仲間を募集しています。 ぜひご応募下さい!!

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