スマート家電で作業環境を便利に楽しくする【loT】

はじめに

こんにちは、技術開発部の小原です。
アウトドア用品専門買取・販売サービス、hinataリユースでバックエンドの開発を行なっています。

www.hinatareuse.jp

最近、スマート家電などインターネットにつながる、いわゆる「IoT」製品が増えています。
今回は、作業環境を便利にするためにスマート家電を実際に購入した感想と curlコマンドを送り照明をON/OFFして遊んでみたいと思います。

使用するHueシリーズの紹介

今回使用したのは、Philips Hue です。

www.philips-hue.com

LED電球をHue ブリッジ接続することにより、ライトを最大50個まで接続ができ、映像・音楽・ゲームとの連動、外出先からの操作を行うことができます。
HueはIFTTT連携することでさらに便利になります。

IFTTT とは

2つのサービスを組み合わせて決められた動作を起こすサービスで、
Twitterで帰宅するとツイートしたら、エアコンをONにする」などの 他のサービスとの組み合わせによって、さらに便利に利用できるようになります。
IFTTT(イフト)は、
IF = if
T = this
T = then
T = that

もし◯◯が、◯◯であれば、◯◯を、◯◯する。の略です。 ◯に入る内容をプログラミング(設定)することで、誰でも簡単に希望の動作をさせることができます。

設定

LED電球を設置します。
照明器具がLED電球対応かどうか確認してください。

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設置が終わったら、
Hueハブを電源に繋ぎ、さらに家の無線LANに接続します。 Hueハブがhttpサーバーのような役目です。

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ハブはiPhoneの半分ぐらいの大きさです。
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準備は以上です。

アプリをDLし、同期させるとアプリ経由で設定することができるようになります。

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部屋別に、ON/OFFだけではなく色温度を調整することができます。
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時間によって好みの照明に設定することもできます。
作業中は色温度を高くしてあげると、目が疲れにくくなりますし
就寝時間によって少しずつ暗くなるように設定することで睡眠の質を上げることもできます。

こんなにも簡単に設定ができます。
次に、アプリを利用せずcurlコマンドで操作してみましょう。

curlコマンドを送り制御する

Hue公式サイトからデベロッパーサイトへのリンクがあります。 APIを利用する場合は、デベロッパーアカウントを取得する必要があります。 https://developers.meethue.com/

また今回のシステムは、Hue ハブを使用したネットワークと同じネットワークにPCを接続してください。

リビングの電気をONにするコマンド

curl --insecure https://[Hue hubのIPアドレス]/api/[ユーザーネーム]/groups/1/action -X PUT -H "Content-Type: application/json" -d '{"on": true}'

他にも、パラメーターを変更することで 照明の状態を知ることができたり、明るさなども調整することができます。

まとめ

これからも、スマート家電などを利用し、自宅作業や生活を便利で楽しくしていきたいです。

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